【笑ったが】素直な心でどうぞ
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>>231
予想通りのオチでつまらん
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(26歳)が、8月2日に放送されたバラエティ番組「有吉ジャポン」(TBS系)に出演。女の子と“したくてもできない”という、粗品の話を聞いたモデル・タレントの藤田ニコル(21歳)が涙を流す一幕があった。
大の仲良しとして知られるタレントの鈴木紗理奈と木下優樹菜が、「#ガチ喧嘩」というハッシュタグを添えた動画をInstagramで披露。セクシーかつ爆笑必至の水着バトルに注目が集まっている。
8月2日にInstagramを更新した鈴木は、「優樹菜生意気やわ。やってられへん。この際白黒はっきりつけようや」と剣呑な文章を綴り、“元ヤン”として知られる木下と「#ガチ喧嘩」をする動画を公開した。宿泊しているホテルのプールで対峙したふたりは、「お前生意気やねん」「うるせえババア!」「やんのかコラァ!」と罵り合い、ついに取っ組み合いを開始。ピリついた空気の中、鈴木と木下はお互いのバストを揉みしだくという過激(?)な攻撃を繰り広げ、最終的には熱い口づけを交わすというまさかの展開でオチをつけてみせた。もう完全にダチョウ倶楽部のノリじゃないですか!
ふたりの寸劇は爆笑を呼び、「初めて人のインスタで声だして笑った」「必死に笑いこらえた」「めっちゃ笑いました~」「何回観ても声だして笑ってまう」「むっちゃウケた」「面白すぎます」「吹いてしまった」「ガチでオモロいです」「最高!!マジ笑った!!」といったコメントが殺到。同時に「アホや~最高や~仲良すぎます」「仲良しすぎ笑」「めちゃめちゃ仲良しなんわかる」と親友ならではの距離感にほっこりする声や、「ママさんなのに、2人ともスタイル抜群ですね!」「2人とも可愛い」とルックスへの称賛も数多く寄せられていた。
バラエティ番組ばりの喧嘩コントで、多くのファンを楽しませた鈴木と木下。今後も相性抜群の“ママ友コンビ”として、愉快なプライベートの一端を披露していただきたいものですっ!
インターハイ新体操は6日開幕、ユニークなパフォーマンスで話題の鹿児島実業・男子新体操部の魅力迫る連載第1回
全国高校総体(インターハイ)は各地で熱戦を展開中。その中でもひときわ、異色の注目を集めているチームがある。見ていると、思わず笑ってしまう。他と一線を画すコミカルな演技を毎年作り上げている鹿児島実業高校の男子新体操部だ。地元で開催される新体操競技は6日に開幕。テレビでも特集が組まれるほどの同部の魅力を全3回に分けて、紹介する。
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きゃりーぱみゅぱみゅ、ゴールデンボンバー、進撃の巨人、妖怪ウォッチ……。音楽や動きに流行のネタをふんだんに採り入れたユニークな演技は、年を重ねる毎に知名度を上げている。昨年のインターハイでも、にゃんこスター、ひょっこりはんといったお笑い芸人のネタを取り込むなど、話題を呼んだ。また、昨年は、NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の放映に合わせて作られた鹿児島市のPRコマーシャルで主演。幅広い活躍を見せている。
チームを率いるのは、OBの樋口靖久監督だ。男子新体操はマイナーで、競技経験者が入部してくるのは稀。指導は、素人にきれいな前転を教えるところからスタートする。当初は、全国大会に出ても、小・中学校から競技をしてきた強豪校の選手に引け目を感じたり、自信を持てずにいたりする選手が多かったため、打開策としてコミカル路線に舵を切った。
樋口監督は「子どもたちに、(大会の映像を見る人たちに)早送りされないチームにしようと言い、特徴を持つためにコミカルな演技にしていきました。最初は反対も多かったのですが、次第に観客の方々に受け入れられるようになり、子どもたちが下手でも自信と誇りを持って演技をできるようになりました」と、変化の経緯を明かした。
鹿児島実業高の取り組みは、勝敗に留まらない価値がある。彼らは全国大会の上位チームではないが、大会以外にもニコニコ超会議等のイベントに招待されて演技を披露する機会にも恵まれ、男子新体操という競技の普及に大きく貢献している。これまでは、団体競技に必要な6人が学年でそろうかどうかという状況だったが、今年は過去最多の1年生11人が入部。先輩たちの努力が各方面で認められた成果の一つだ。その背景には、選手に競技の魅力を感じさせ、素人から立派な演技者に育て上げる樋口監督の手腕がある。
午前7時半から午後8時に至ることもあるという練習時間は、休憩を挟むとは言っても、かなり長い。しかし、練習取材に訪れた日、上級生より遅れて練習に参加したはずの1年生たちが上級生よりも先に練習を切り上げる姿を見かけた。樋口監督は「中学生は、1つのことに長い時間をかけて集中することに慣れていません。そんなときに何時間も練習をしたら、競技を嫌いになるだけ。生徒がもうちょっとやりたいなと思うところで帰します。そのうち、練習に残りたいと言って来ます。競技を好きになってしまえば、こっちのものです」と言って、ニヤリと笑った。
コミカルな演技は「合わせるのが難しい」
チーム作りも、ユニークだ。選手は某アイドルグループにならってA、K、Bの3チームに分かれて団体演技を行っている。コミカルな演技は、選手が「ネタ見せ」をして作り上げていく。自ら考える力を育む狙いがあるという。冬場は毎日、樋口監督からテーマが与えられ、選手が「ネタ見せ」を行う。繰り返すうちに、笑いのハードルは高まり、仲間と同じアイデアになってしまうことも増える。競技性を高めつつ、鹿児島実業らしく観衆を笑顔にする演技も考えなくてはならない。中学まではサッカー部で、跳躍や回転を行うタンブリングに楽しさと難しさを感じているという小田悠仁(2年)は「ネタ見せで、1回目だけでなく、何回見ても笑える演技を考えるのは、難しい」と苦笑いを浮かべた。
コミカルな演技は、ときに「ふざけている」といった印象も与えかねないが、取り組み自体は真剣だ。県大会の際も、演技直前まで仲間同士で指摘を繰り返している姿があった。コミカルにする分、難しくなる部分もある。小学1年生から競技に取り組んでいる吉留大夢(2年)は「面白い新体操として取り上げてもらっているけど、面白い演技の中に新体操の魅力を詰めているので、そこも見てもらいたいです。普通の動きは呼吸で合わせやすいけど、僕たちの演技は動きが独特過ぎて、合わせるのが難しい。一体感が出るように、日々の練習で努力しています」と話した。
奇妙な動きは、個々の感覚を揃えるのが難しい。見た目には、ふざけた動きだが、鏡を見ながら何度も繰り返し、ひじの位置が高い、左のヒザが曲がっている、腕の振りが一人だけ早い……など、個々に細かい部分を修正しながら、全体で合わせていく。試合やイベントでの演技披露は華やかだが、そこに至る過程には、地味な反復練習の積み重ねがある。
今年のインターハイ全国大会の男子新体操は、鹿児島県開催。「真剣にふざける」がモットーの鹿児島実業高の演技は、地元の代表校として注目を集める。吉留は「点数も大事だけど、新体操は『魅せるスポーツ』で、見た人にすごいと思ってもらうことも大切。点数、順位ではなく、お客さんを楽しませることが目標」と活動を支える観衆や保護者への気持ちを演技で返すつもりでいる。
今季の主将は、動画投稿サイトのYouTubeで鹿児島実業の演技を見るまでは、男子新体操を知らなかったという元野球少年の藤本祥太(3年)。「今年は、3年生5人が抜けて、下級生が3人入っているので、昨年と比べると力の差があります。練習でどうにか差を埋めたいと思い、頑張っています。試合の演技でお客さんや保護者の方々が笑ってくれると、自分たちも楽しみながら演技ができます。地元開催なので、会場を鹿実の笑いの渦に巻き込んで、大爆笑で終わりたいです」と全国大会にかける意気込みを語った。「笑門来福」の横断幕を引っ提げ、一風変わった演技で臨む鹿児島実業の男子新体操は、今年も要注目だ。(平野 貴也 / Takaya Hirano)